2007年4月7日土曜日


先日、おくの細道、結びの地へ行きました、前日の雨も上がり今日は暖かい日差しをあびぽかぽか気分でした、桜もうつくしく満開です。大垣はかつて揖斐川・水門川・杭瀬川などの河川を利用した舟運が盛んなところでした。中でも水門川は、大垣に集散する物資の主要経路で、明治時代に入っても大垣と桑名間の物資や人の輸送に大変な賑いを見せました。 元禄2年秋、芭蕉は奥の細道の旅を大垣で終え、谷木因らとここ船町から舟で桑名へ下りました。そして現代、奥の細道むすびの地の船町周辺は、四季折々の風情が芭蕉と大垣の歴史を私達に語りかけてくれます。

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